Takanawa共育プロジェクトが「のれんノ市」と「浅草三社祭」に参加しました

Takanawa共育プロジェクトが5月4・5日に、高輪キャンパス内をはじめ周辺の各所で開催された「のれんノ市」に参加しました。この催しは、本プロジェクトとさまざまな行事を通して交流のある近隣の商店街「メリーロード高輪」が高輪地区にある覚林寺の「清正公大祭」に合わせて実施している恒例のイベントで、本プロジェクトは7回目の参加となりました。

両日で計30名のプロジェクトメンバーが、会場設営や交通整理、ゴミ回収などの清掃活動で運営をサポートしました。本プロジェクトのブースでは、昨年度に続き東日本大震災復興支援活動を通して交流を深めてきた宮城県気仙沼市の物産展を開催。両日で500名近くの来場者があり、卒業生も応援に駆けつけて販売などを手伝いました。今回はB級グルメとして人気の「気仙沼ホルモン」の屋台も出店し、完売するほどの盛況ぶりで、売り上げは全て同市に寄付することにしています。

また、5月14・15日には、地域の祭りや建学祭などのイベントで親交を深めてきた高輪地区のみこし同好会の協力で、東京都・浅草で行われた浅草神社例大祭(三社祭)にも参加。両日で8名のプロジェクトメンバーが、浅草神社の氏子町会(※)のひとつである千束二丁目町会のみこしや、浅草神社の本社みこし「三ノ宮」を担いで練り歩きました。

プロジェクトリーダーを務める松田功作さん(情報通信学部組込みソフトウェア工学科3年次生)は、「高輪のれんノ市は新入生にとって初めてのプロジェクト活動でしたが、上級生や卒業生の方々のサポートで無事に終えることができました。三社祭は初参加のメンバーも多くいましたが、高輪のみこし同好会の人たちに助けてもらい、大いに楽しみました。年度初めの大きな恒例イベントは、新入生にとって良いキャンパスライフのスタートになったと思います。これからも地域の方々と交流を深め、この経験を11月に開催される建学祭などで生かしたいと思います」と語りました。

※氏子町会・・・神社の慣習的な祭りや儀式を構成するための町会のこと

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