DAN DAN DANCE & SPORTS プロジェクトとサイエンスコミュニケーターがオープンキャンパスを盛り上げました

DAN DAN DANCE & SPORTS プロジェクトとサイエンスコミュニケーターが6月19日に、湘南キャンパスで開催されたオープンキャンパスで、ダンスや実験ショーを披露しました。本企画は”オープンキャンパスに来場した高校生に、本学の魅力や楽しさを伝える”ことを目的に、2014年度より入試広報課より要請を受け、実施しています。

当日は、高校生に扮したDAN DAN DANCE & SPORTS プロジェクトと、プロジェクトを通じて東海大学ジャグリングサークルSTAND、東海大学ディズニー研究会も参加し、総勢55名による大規模な「フラッシュモブ(※1)」を2号館前と掲示門前で計8回、ダンスを披露しました。突然始まるダンスと音楽に、高校生たちは「すごい!」と声をあげながら驚きの表情で足を止めました。メンバーは、曲の途中でハイタッチを試みるなど、積極的に高校生とのコミュニケーションを心がけ、パフォーマンス後には毎回拍手をいただくことができました。14号館では、サイエンスコミュニケーターによる「バンジーチャイム(※2)」の実験ショーを行い、高校生や保護者の方々42名が参加しました。メンバーと参加者全員で「星に願いを」(リー・ハーライン作曲)を演奏。演奏が終わると、自然と歓声や拍手が沸き上がりました。

初めてフラッシュモブに参加したDAN DAN DANCE & SPORTS プロジェクトの大野真之介さん(政治経済学部政治学科1年次生)は「これまでダンスの経験がほとんどなく、振付を覚えることに必死になり、表情が硬くなっていました。プロジェクトアドバイザーの先生から”自分自身が楽しんでいないと見ている人も楽しめない”とアドバイスを受け、当日は、高校生とハイタッチしたり、先輩方と息を合わせて大声を出したりと緊張はしましたが、曲が始まった瞬間にすぐ笑顔になれて、ダンスを心から楽しみました。プロジェクト全員が目標に向かって努力することで、大きな達成感を得ることができました」と語りました。

同プロジェクトで、企画担当者の中曽根くみさん(体育学部生涯スポーツ学科2年次生)は「表現方法の変化や規模の拡大など、昨年度と比べ、企画の難易度が上がりました。そのため、サークルの皆さんと1ヶ月以上に及ぶ打ち合わせや合同練習を重ね、本番では、昨年度以上に拍手をいただくことができました。来年度も高校生が本学を好きになってもらえるような企画を提案していきたいです」と話しました。

サイエンスコミュニケーターのプロジェクトリーダーを務める中山梓さん(工学部応用化学科3年次生)は「実験ショーに参加された方以外にも、14号館の吹き抜けから多くの方々が、バンジーチャイムの演奏を興味深くご覧になっていました。演奏後には、本プロジェクトをはじめ、チャレンジセンターの多様な活動について紹介することができました」と語りました。

※1フラッシュモブ・・・不特定多数の人々が事前に申し合わせ、通りすがりを装いながら公共の場で前触れなくパフォーマンス(ダンスや演奏など)を行い、周囲の関心を引くこと

※2バンジーチャイム・・・長さの異なる真鍮の棒を落とすことで演奏する楽器

oc201601.jpg

oc201602.jpg

oc201603.jpg

oc201604.jpg