ワンダフル・マリンアニマルズが「信州夢街道フェスタ2016」で魚ロボットを披露しました

清水キャンパスで活躍するチャレンジセンター・ユニークプロジェクトのワンダフル・マリンアニマルズが6月11日・12日に信州スカイパークやまびこドーム(長野県松本市)で開催された「信州夢街道フェスタ2016 海の日プロジェクト企画『川でつながる海っ子、山っ子』~海と山がつながる交流期~」に、主催の同実行委員会の依頼により初出展しました。本イベントは、内陸県で普段海に馴染みのない長野県の子どもたちに、”海と山は、川や地下水でつながっていて、山を守ることは海を守り、そして多くの海洋生物を守ることにつながる”ことを発信するために毎年開催されています。

プロジェクトのブースには、両日合わせて約2,000名が来場。海に漂着したペットボトルや発砲スチロールなどの廃棄物を材料にメンバーが製作した、サメやウミガメ、ペンギン、クマノミといった水中生物そっくりのロボットを、直径3mの円形プールで泳がせ、子どもたちに海の魅力を伝えました。メンバーは、用意したスクリーンに、水中でロボットが遊泳する様子も映し出し、来場者を沸かせました。

プロジェクトメンバーの尾中優介さん(海洋学部海洋地球科学科1年次生)と竹澤滉(こう)裕(すけ)さん(同学部学科1年次生)は「会場では、リハーサルでは想定していなかった柔軟な対応が求められることも多く、大変刺激になりました。次回のイベントには、今回の経験を生かし、スムーズに対応できるよう準備したいです。新たな水中生物ロボットの開発にも力を入れ、今後皆様へ、自作のロボットを早くお披露目したいです」と語りました。

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