Tokai Formula Clubが「SHCCミーティングat大磯ロングビーチ」に出展しました

東海大学チャレンジセンター・Tokai Formula Clubが6月5日と11月27日に、大磯ロングビーチ(神奈川県中郡大磯町)で開催された「SHCCミーティングat大磯ロングビーチ」に出展しました。本イベントは”ヒストリックカー(※1)を愛車として所有する人達が交流する”ことを目的に、湘南ヒストリックカークラブが主催するもので、設営されたコースでタイムを競う競技や貴重な車輌の展示が年2回行われています。

20回目の参加となる6月5日は、9名のプロジェクトメンバーが前回に引き続き、イベントのサポートとして会場の設営・準備・コースマーシャル(※2)を行いました。本プロジェクト紹介するブースも出展し、自作のパネルや、今回より新たにマシンが走行する動画を用いて、来場者にこれまでの活動や9月に出場予定の「第14回全日本学生フォーミュラ大会」についての意気込みを伝えました。

引き続き、今年度2度目で21回目の参加となる11月27日は、約2年半ぶりとなる『デモ走行』を、「第14回全日本学生フォーミュラ大会」に出場したフォーミュラカー『TF2016』で計4回実施しました。そのほかにも、12名のプロジェクトメンバーは、前回と同様に、イベントのサポートとして会場の設営・準備・コースマーシャルを行いました。

常連の来場者からは「今年も全国大会に向けて頑張ってね!」といった応援をいただきました。初めて本プロジェクトを知っていただいた方からは「こうやって学生が集まり、自分たちの手で1台のマシンを作り上げることはとても素晴らしいですね」とプロジェクトに興味を持っていただくことができました。

6月5日に参加したプロジェクトリーダーの小川和輝さん(工学部動力機械工学科3年次生)は「全日本大会に出場する新型マシンを、来場された皆様にお披露目できず残念でしたが、応援の言葉をいただき、大会への思いが強まりました。次回、参加する際には、『デモ走行』で実際にマシンが走る姿を見ていただき、本プロジェクトをより知ってもらいたい」と語りました。

11月27日に参加した広報リーダーの宮尾里奈さん(工学部動力機械工学科3年次生)は「車の愛好家が集まるイベントというだけあって、子どもたちを対象にしたイベントの出展とは異なる独特の雰囲気を味わうことができました。来場される方々からは、エンジンやパーツなどの技術的な質問を中心に交流を深めることができました。また、今回は約2年半ぶりのデモ走行ができ、『今日は走るの?』『エアロパーツが効いている走りだった』『速い車だね!』と多くの感想や激励の言葉を通して、私たちの活動を楽しみにしてくれている方がいることを実感し、とても嬉しく思いました」と語りました。

※1ヒストリックカー・・・20年以上前に製造された自動車やオートバイを指し、クラシックカー、旧車などと呼ばれる。

※2コースマーシャル・・・コース上にて競技のサポートをする役割のこと。

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