ユニークプロジェクトのよょさんぽが富ケ谷保育園の「夏まつり」を手伝いました

代々木キャンパス周辺の地域交流や活性化を目指して活動しているチャレンジセンター・ユニークプロジェクト「よょさんぽ」が、キャンパスに隣接する渋谷区立富ヶ谷保育園で7月5日に開催された「夏まつり」の運営をサポートしました。同保育園とは、よょさんぽの活動の一つである『渋谷みつばちプロジェクト』や防災活動を通じて、交流を深めています。これらの活動をきっかけに、松浦薫子園長から教員に夏祭りへの協力依頼があり、今回初めて7名の学生が保育園のイベント運営を手伝いました。当日は、保護者、教職員、学生たちが見守る中、60名ほどの園児たちは園舎や園庭でさまざまなゲームや映画を楽しんだほか、年長児がおみこしや踊りを元気よく披露しました。

プロジェクトメンバーは、保育園が用意したゴキブリたたき、ワニワニパニック、輪投げ、缶積みの4ゲームを運営。半被を着たメンバーは、園児たちが楽しめるように年齢に応じて対応を変え、「もうちょっと! 次は入るかな…」「おっしぃ~」「入った~!」と、温かい声援でゲームを盛り上げ、園児たちと一緒に夏祭りを楽しみました。松浦園長は、「商店会のイベントでもお兄さんたちに遊んでもらったよと話してくれる子もいて、子どもたちがとても楽しそうにしていました。後片付けも手伝っていただいてとても助かりました。これからも大学との連携を深めていきたいと思います」と語っています。

プロジェクトメンバーの、岡本慎太郎さん(観光学部観光学科4年次生)は「普段は子どもと接することが少ないので、かわいい園児たちの輝く笑顔に私たちも癒されました」とコメント。プロジェクトリーダーの永野涼太さん(観光学部観光学科4年次生)は「これまで近所にいながら周辺地域との接点がなかったので、こうした活動を通じて関係性を深め、今後の活動につなげていきたいです」といった感想が聞かれました。プロジェクトアドバイザーの遠藤晃弘講師は、「地域の方たちと定期的に連絡会議を開いており、そこでさまざまなオファーをいただくようになりました。引き続き、連携を深めて大学の存在を知っていただきたいと思います」と話しています。

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