先端技術コミュニティACOTが「ロボット教室」を実施しました

熊本キャンパスで活躍するチャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTが6月28日に、熊本市立西原にしばる小学校(熊本県熊本市)4~6年生30名を対象に「第1回 西原小学校ロボット教室」を本学付属熊本星翔高等学校(熊本県熊本市)の生徒と共同で開催しました。本企画は”小学生にロボットやプログラミング体験を通して興味を持ってもらう”ことを目的に、クラブ活動の時間を利用して、2010年度より毎年3回定期的に訪問。今年は1回目の開催となりました。

この企画は、同小学校の依頼により、星翔高等学校と本プロジェクトが2010年度から実施しているもので、当日は、本プロジェクトからは4名、熊本星翔高等学校からは5名が講師として参加しました。メンバーは、教材用ロボットのLEGO® Mindstorms NXTを用いて、児童らにプログラミングをレクチャー。児童らは「ロボットを3秒間、前進させる」「ぐるぐる回転させる」などの動きを入力し、実際にロボットを動かしました。

参加した児童は、ロボットが動いた途端に歓声が挙がり、企画が終わる頃には「もっとやりたい!」といった声や「滅多に触れることができないロボットに触ったり、プログラミングができて、とても楽しかった」と感想をいただきました。 

プロジェクトメンバーの花岡舜さん(基盤学部電気電子情報学科4年次生)は「熊本地震の影響により、限られた時間の中での準備では苦戦しましたが、当日は、企画した通りの内容でトラブルなくやり遂げることができました。また、参加した児童の楽しそうな反応を見てとても嬉しく思いました。こういった体験を通して、ものつくりの魅力をより多くの子どもたちに伝えていきたい」と語りました。

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