Tokai International Communication Clubが翰林日本語学院を訪問しました

Tokai International Communication Clubが9月9日に、翰林日本語学院(神奈川県横浜市)を訪問しました。本企画は”翰林日本語学院で日本語を学ぶ留学生に対し、日本人との交流の機会を増やす”ことを目的に実施しており、本プロジェクトは毎年訪問し、日本の伝統文化のレクチャーをしています。今回は、22名のプロジェクトメンバーと、中国やロシア、ベラルーシ出身の留学生20名が交流しました。

はじめに、お互いの緊張がほぐれるよう『ジェスチャーゲーム』を実施。チームごとに野球やサッカー、テニスといった世界共通のスポーツや、相撲、カラオケなど日本にちなんだものを身体で表現。答え合わせの際には、プロジェクトメンバーが日本語の発音をレクチャーしました

次に、日本の伝統文化のレクチャーとして、恒例の『日本食づくり』を実施。今回は、留学生のほとんどが食べたことの無いタコ焼きを作りました。はじめは、焼けた生地を裏返す作業に苦戦していたものの、次第に形が出来上がると留学生はとても喜んでいました。また、タコの代わりにチーズやチョコレートを入れたアレンジレシピにも挑戦し、全員で試食しました。

参加した留学生からは「たこ焼きを3回作って失敗も成功もありましたが、みんなで作ったのでおいしかった(中国)」「ジェスチャーゲームが楽しかった(中国)」「また参加したい(ベラルーシ)」といった感想をいただきました。翰林日本語学院の先生からは「毎年来てくれてありがとう。生徒が楽しみにしている恒例イベントです」といった声をいただきました。

プロジェクトメンバーの内野大悟さん(工学部動力機械工学科2年次生)は「初めて本企画に参加しましたが、ゲームを通すことでチームワークが生まれたり、日本人が留学生に日本語を教えたりすることでお互いの距離を縮めることができました。初対面同士でこんなに親しくなれると思っていなかったので、正直とても驚きました。今後も、ただ会話するだけでなく次回も留学生が参加して良かったと思えるようなイベントづくりをしていきたい」と語りました。

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