先端技術コミュニティACOTが「1dayサマースクール」と「ロボットサマークラブ」をサポートしました

先端技術コミュニティACOTが6月25日、7月9日、23日、30日に、本学付属熊本星翔高等学校(熊本県熊本市)で、NPO法人 HITOプロジェクトが主催する「1dayサマースクール」と「ロボットサマークラブ」を同校の生徒とともにサポートしました。両イベントは、2010年度より本プロジェクトが運営に携わっており、小中学生を対象に”難しいプログラミングや機体の組み立て作業を、レゴブロックを使うことで楽しく学んでもらい、何もないところから自分たちで作り上げる創造力を培ってもらう”ことを目的として毎年開催されています。

「1dayサマースクール」に参加した中で、さらに詳しく学習したい参加者は「ロボットサマークラブ」に参加することができ、イベントにはのべ74名が参加し、のべ29名のプロジェクトメンバーがアーム付きロボット組み立てや、ライントレースと呼ばれる光センサーを用いた自動黒線追跡機能のプログラミングについてレクチャーしました。

参加者からは「ロボットを触れて楽しかった」「練習ではうまくいったけど、本番では失敗ばかりでくやしかった。さらにうまくなって成功させたい!」といった声をいただきました。主催の方からは「子どもたちにロボットについて興味を持ってもらい、とても良かった」という感想をいただきました。

プロジェクト会計担当の本田祐士さん(基盤工学部電気電子情報工学科2年次生)は「参加者は、指定されたコースを走るため一生懸命にパソコンに向き合い、プログラムを考えてロボットを走らせました。練習では上手く行ったが、本番に失敗してしまったチームや、練習よりも本番のほうが上手く行ったチームなど色々ありましたが、参加者全員が楽しんで取組めていたので、スタッフとしてもとてもやりがいがありました」と語りました。

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