Takanawa共育プロジェクトが高輪地区の夏祭りをサポートしました

東海大学高輪キャンパスで活躍する、チャレンジセンター・Takanawa共育プロジェクトが、7月31日、8月20・21日、8月27・28日、9月10・11日に開催された同キャンパス周辺の夏祭りをサポートしました。高輪は、寺社が多い地域で、夏の時期になるとプロジェクトメンバーは各所のイベントより依頼を受け、設営やブースの呼び込み、交通整理などを通じて、地域との交流を深めています。

7月31日、白金児童遊園(東京都港区)で高輪台商店会が主催する「TAKANAWA盆ダンスフェスティバル」で、14名のプロジェクトメンバーが、イベント本部や音響、呼び込み、キッズコーナー(フェイスペイント、スーパーボールすくい)を担当しました。本イベントが始まった2015年よりサポートを行い、今年度で2回目の参加となりました。会場には5,000名もの親子連れや地域の方々が来場しました。

8月20・21日には、高野山東京別院(東京都港区)で高輪親睦会が主催する「高野山別院盆踊り」に、メンバーのべ12名が、盆踊りや屋台のサポートをはじめ、キッズコーナー(ピンボール、スーパーボールすくい)を担当しました。本イベントは今年度で5回目の参加となり、会場には2日間で約3,000名が来場しました。初日は雨に見舞われたものの、メンバーは、近隣の他大学の学生や高校生と協力しながら、お祭りを盛り上げました。

8月27・28日は、泉岳寺前児童遊園(東京都港区)で高輪泉岳寺前商店会が主催し、約500名が来場した「高輪泉岳寺商店会夏祭り盆踊り大会」と、麻布十番商店街(東京都港区)で麻布十番商店街復興組合が主催し、約15万人が来場した「麻布十番納涼まつり」の2つのイベントをサポートしました。両イベントは、本プロジェクトがユニークプロジェクトとして発足した2010年度より、サポートを続けています。泉岳寺のお祭りでは、メンバー6名がカキ氷やフランクフルトの屋台を手伝い、麻布十番のお祭りでは、気仙沼市と陸前高田市の物品販売のブースを担当しました。

9月10・11日は、メリーロード商店街(東京都港区)で高輪神社神輿会が主催する「高輪神社例大祭」に、メンバーのべ8名が参加しました。本イベントは、本プロジェクトがユニークプロジェクトとして発足した2010年度より神輿の担ぎ手として参加し、高輪地区の神輿同好会「縄の会」と共に、今年も高輪の街を練り歩きました。

一緒に神輿を担いだ縄の会の方からは「学生の力があって、イベントに活気が出ます」「神輿に興味のある人が少なくなっているので若い人が参加してくれるとありがたい」「学生さんがいてくれたおかげで準備や片付けがスムーズに行きとても助かりました、また来年も手伝ってくれるととても嬉しい」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの毛利一裕さん(情報通信学部情報メディア学科2年次生)は「昨年度に引き続き、多くのご依頼をいただきました。イベントを成功させようと、地域の方々をはじめ、他団体・大学の方々とも力を合わせ、活動に臨むことができました。これからも地域活性のお手伝いを続けていきたいと思います」と語りました。

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