3.11生活復興支援プロジェクトが「SunSunマルシェ」に初出展しました

東海大学チャレンジセンター・3.11生活復興支援プロジェクトが12月11日に平塚湘南海岸公園(神奈川県平塚市)で開催された「SunSunマルシェ」に初出展しました。同実行委員会主催の本イベントは、毎月第2日曜日に同会場で青空マーケットやパフォーマンスが行われ、毎回多くの人で賑わいます。本プロジェクトは、”湘南キャンパス周辺に暮らす地域の方々に東日本大震災における復興の現状を伝え、東北に対して関心を持ってもらう”ことを目的に展示を行いました。

当日、ブースには72名が来場。被災地の現状を伝える『復興ステーション』では、プロジェクトの活動内容を紹介するとともに、津波の被害に遭った地域でも、未だに高台移転が進んでいない場所があることや、高台移転した後のコミュニティ形成の難しさなどを伝えました。そのほかにも、東北の特産品を販売する『東北物産展』を行い、東日本大震災の被災地から仕入れた「萩の月」や「南部せんべい」「Gotto」「カットわかめ」などを販売。総額26,000円を売り上げ、被災地に貢献することができました。

来場者からは「東海大学の学生さんによる復興支援活動については、以前から存じていました。これからも皆さんの活動を応援しています」「被災地のためにお金を使うことくらいしかできませんが、一日でも早く復興が完了することを願っています」といった感想をいただきました。

本企画を担当したプロジェクトメンバーの小川貴大さん(工学部建築学科1年次生)は「企画当日は、完売とまではいかなかったものの、ほとんどの商品を売り上げることができました。そして、被災地の現状や本プロジェクトの活動を伝える良い機会になりました。今後も、こうした活動を続けていきたい」と語りました。

sunsun201601.jpg

sunsun201602.jpg

sunsun201603.jpg

sunsun201604.jpg