プロジェクトメンバーを対象に「第3回広報講習会~プロジェクト広報活動における工夫とポイント~」を開催しました

1月17日に、湘南キャンパスの広報リーダーをはじめとするプロジェクトメンバーを対象としたチャレンジセンター主催の「「第3回広報講習会~プロジェクト広報活動における工夫とポイント~」を14号館で開催しました。広報リーダーは活動において第三者への情報発信を担っており、本講習は”広報活動における工夫点を共有し、所属プロジェクトに活用できる点を、自由な意見交換・フィードバックから見つけ、改善を図る”ことを目的に11月に開催した情報発信の講習会に引き続き実施。当日は11プロジェクト27名のプロジェクトメンバーが参加しました。

はじめに、3名のプロジェクトメンバーによる、実体験を通した広報における工夫を発表。Tokai International Communication Clubの広報リーダーを務める中里莉歩さん(文学部広報メディア学科2年次生)は「私たちのプロジェクトでは、留学生や本学学生、外国つながりの子どもたち、地域の小学生など、広報の対象が大きく異なり、何事も”相手の立場になって考える”ことが大切です。また、アンケートは貴重な第三者評価やニーズ調査になり、子どもや留学生が伝えやすいように工夫しています」と参加者に伝えました。

続けて、サイエンスコミュニケーターの広報リーダーを務める佐藤愛弓さん(理学部化学科2年次生)は、”プロジェクトにおける広報の位置づけ”について、「これまで本プロジェクトでは、チームごとに作業をしていたため、情報共有が不足しがちでした。そのため、今年度から組織体制を見直したことで、”広報が情報共有の架け橋”としての役割を果たすことができました。来年度はさらに強いつながりの組織を目指します」と発表。

ライトパワープロジェクトの牟田神東陽奈さん(工学部生命化学科2年次生)は「私的ではなく、大学に所属するプロジェクトとして情報を発信することは責任が伴います。発信内容が適切であるか、複数の人間がチェックすることで、文責を一人にしないように心掛けています」と広報における情報発信について、実際に活用しているホームページやSNSをプロジェクタに投影しながら紹介しました。

その後、3つの事例をもとに参加者全員で、質疑応答や意見交換を行い、「ライトパワープロジェクトのブログを見て、普段から写真をもっと撮影しようと思いました」「来年はショートムービーを使った広報も考えています」「ポスターやチラシを見た際に、嫌な思いをする人がいないように配慮することは大切だと感じました」「こうやって一緒に悩みや疑問を解決できると、メンバー同士の意識が高まります」などが述べられ、プロジェクトの枠をこえた、交流の場となりました。

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