Tokai International Communication Clubが学生サポートセンター支援する「学生ボランティア団体」に選ばれました

東海大学チャレンジセンター・Tokai International Communication Clubがこのほど、一般財団法人学生サポートセンターが支援する学生ボランティア団体に選出され、助成金を授与されました。これは同センターが、自由な発想と行動力で社会貢献活動を計画・実行している学生団体に対し、組織の活性化やネットワークづくりのための経済的支援を行うものです。「学生ボランティア活動支援選考委員会」の審査により、今年度は56団体が選出されました。1月30日に京都市内で行われた表彰式には、2016年度プロジェクトサブリーダーの浪川唯奈さん(文学部アジア文明学科2年次生)と同広報リーダーの中里莉歩さん(文学部広報メディア学科2年次生)が出席しました。

ticcjyoseikin201601.jpg

本プロジェクトは2006年度に活動を開始して以来、”多文化共生”の理念のもと、外国籍の子どもたちへの学習支援や本学内の留学生との交流会、異文化理解を促進するためのワークショップやシンポジウムの開催など、多彩な活動を展開しています。

支援団体選出について浪川さんは、「大変光栄に思うと同時に、組織としても個人としても、さらにしっかりと活動しなければならないという責任を感じています」とコメント。「国籍や年齢の異なる人々に応じたプログラムの企画・運営は、難しさもありますが、喜びや達成感も大きく、日本の文化や習慣を見直す機会にもなります。10年以上にわたり先輩が築いてきた地域の皆さんとの連携や根付かせてきたプログラムを大切にしながら、活動をステップアップさせたい」と抱負を話していました。

中里さんは、「本プロジェクトの活動を評価していただいたことはとてもうれしく、励みになります。表彰式ではさまざまな活動に取り組んでいる他大学の学生たちと情報を交換し、刺激を受けました。今後も活動を充実させるとともに、積極的にイベントの情報や意義、実績などを発信し、より多くの人に多文化共生に関する理解を深めてもらえるよう努めていきます」と意欲をみせていました。

ticcjyoseikin201600.jpg

ticcjyoseikin201602.jpg

ticcjyoseikin201603.jpg