ライトパワープロジェクトが「ワールド・エコノ・ムーブ2017」に出場しました

ライトパワープロジェクト・電気自動車チームが5月5日(金)から6日(土)にかけて、大潟村ソーラースポーツライン(秋田県南秋田郡大潟村)で開催された電気自動車の省エネルギーレース「ワールド・エコノ・ムーブ2017」(WEM2017)に出場しました。本プロジェクトは、プロジェクトが設立した2006年度より毎年出場しており、今回で12回目の参加となりました。

1周2kmのコースを2時間走行し、走行距離を競う「鉛蓄電池部門 オープンクラス」に、昨年度に引き続き電気自動車『ファラデーマジック2』で出場。本選の前半では、他の上位チームのリタイアが続く中、一時は1位で走行していましたが、マシンの整備不良等さまざまなトラブルが発生し1時間20分ほど走った時点でエネルギー切れによりレースを終え、昨年度より3つ順位を上げ、20チーム中6位、9周(完走距離59.4km)という結果になりました。

また、「WEM-LIGHT部門Aクラス」には、EVカート『INAZUMA Ⅳ』で出場。予選ではトップチームと1周差の3位と好位置につけ、本選での優勝を目指しました。しかし、レース本選の日が降雨のために中止となり、予選の成績が今年の成績となったことで、惜しくも優勝に及ばず3位(7チーム中3位、ベストタイム3分44秒084)に終わりました。

ライトパワープロジェクト電気自動車チームの板山侑豊リーダー(工学部電気電子工学科3年次生)は「今回の大会を通して、『事前準備の大切さ・大会を通してのモチベーションの上げ方』を改めて学ぶことができました。準備段階から本番を見据えた準備・行動を行っていれば、結果論ではあるがもう少し上位争いができたと思います。この事から準備の大切さ・勝つことへの執着心を持って次回大会は優勝したい。」と語りました。

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