先端技術コミュニティACOTが「天体観測」を行いました

東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTが、6月9日に本学熊本キャンパス1号館屋上において「天体観測」を行いました。以前は、本学宇宙情報センターにて観測活動を続けていましたが、熊本地震により同センター天文台が大きな被害をうけたため、本学熊本キャンパスに観測場所を移して活動を継続しています。

6月9日の夜は「ストロベリームーン」と呼ばれる今年1年で地球から最も離れ、一番小さい満月が見られることより、プロジェクトが観測会を企画。本学学生にも特別な現象の月を見てもらいたい、と呼びかけ当日は16名が参加しました。プロジェクトメンバーは天文写真の撮り方の指導や、普通の満月とストロベリームーンの地上からのみた大きさの違いについて説明をしました。

参加した学生からは「曇り空だったので観測できるか不安でしたが、綺麗な満月をみることができて良かったです。」「天体観測は初体験でしたが、望遠鏡を使うととても鮮明に月がみえることに驚きました。次回も天体観測会に参加したいです」と感想をいただきました。

企画を担当した前田一輝さん(経営学部経営学科3年次生)は、「ストロベリームーンという名前なので、ピンク色をした満月がみられると想像していました。実際は、あまりピンク色ではなく、どちらかというと薄いオレンジ色をしていたのが面白かったです。これからも観測会を定期的に開催することで、学生に天体の素晴らしさを伝えながら多くの学生たちと交流していきたいです。」と語りました。

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