病院ボランティアプロジェクトが医学部付属大磯病院で「癒しのイベント」を開きました

東海大学チャレンジセンター・病院ボランティアプロジェクトが9月16日に東海大学医学部付属大磯病院で、「癒しのイベント」を開きました。この催しは、入院中の患者さんのストレスの軽減などを目的として、毎年、企画しているものです。4回目となる今回は、「夏の一日~輪く輪く歌踊祭 in 大磯~」と題して、日本民踊の鳳蝶(あげは)流と神奈川県立秦野総合高校合唱部が出演。約80名が来場しました。

前半は、鳳蝶流の3名が「炭坑節」「銀座カンカン娘」など5曲を披露。「三太郎音頭」ではプロジェクトメンバーも一緒に踊り、大きな拍手が送られました。後半は秦野総合高校合唱部の生徒10名が、「津軽海峡冬景色」「ディズニー・メドレー」など5曲を熱唱。「ふるさと」は来場者とともに合唱し、会場を盛り上げました。参加者からは、「楽しいひとときをありがとうございました」「気分転換になりました」といった感想が聞かれました。同病院の長野広敬看護部長は、「患者さんの入院生活に彩りと元気をくれる催しを開いていただき感謝しています。今後もぜひ癒しのイベントを続けてほしい」と話していました。

企画リーダーを務めた渡邊花香さん(工学部医用生体工学科2年次生)は、「予想以上に多くの方に来ていただき、うれしく思いました。看護師さんたちの指導のもとで患者さんをサポートするなど、来場者の体調にも配慮しました。協力してくださった2つの団体をはじめ、病院の皆さんやプロジェクトのメンバーに感謝しています。今後も、患者さんに喜んでいただけるイベントを実施していきたい」と話していました。

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