ライトパワープロジェクトが「出張ものつくり教室」を実施しました

ライトパワープロジェクトが11月9日、東海大学付属本田記念幼稚園(神奈川県伊勢原市)で「出張ものつくり教室」を実施しました。本企画は「人力飛行機(TUMPA)チームを知ってもらう。さらに、ものつくりの楽しさを知ってもらう」ことを目的に、体験チームの中の「サイエンス」チームのプログラムの一環として行ないました。

当日は40名の幼稚園児が参加。最初に教室内で動画を見ながら人力飛行機チームの紹介を行い、その後東海大学伊勢原校舎2号館にあるアリーナへ移動し6グループに分かれて紙飛行機を作りました。プロジェクトメンバーから紙飛行機の飛ばし方や、調整方法の指導を受け、グループごとに列を作り順番に飛ばしました。また、メンバーが製作した巨大紙飛行機を園児たちに渡し飛ばしてもらいました。

参加した園児たちからは「こんなに飛ばせた!」「新しい紙ちょうだい」など夢中になって紙飛行機製作に臨む声が多く聞かれ、今回のイベントを通してものつくりの楽しさを伝えることができました。

主催者の方からは「子どもたちは、人力飛行機の動画や飛行機作りなど、とても楽しかったようです。翌日の飛行機作りでは、習った飛行機を作ったり、折りかたを少し変えて飛ばしてみたりと工夫が見られ、子どもたちも大満足でした。来年もぜひお願いしたいと思います。」との感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの宮本和季さん(工学部電気電子工学科2年次生)は「飛行機の折り方を教える際に折り方の遅い子ばかりに気を取られ、早くできた子が待てずに飛ばしに行ってしまうことがありました。次回は、内容だけではなく園児たちに飽きさせないための準備もしていきたい」と語りました。

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