3.11生活復興支援プロジェクトがソロプチミスト日本財団災害復興援助クラブ賞を受賞しました

東海大学チャレンジセンター・3.11生活復興支援プロジェクトが、国際ソロプチミスト厚木の「災害復興援助クラブ賞」を受賞しました。12月1日に行われた贈呈式には、2017年度プロジェクトサブリーダーの小川貴大さん(工学部建築学科2年次生)が出席。登壇した小川さんに、賞状と副賞が手渡されました。

同財団は、女性と女児の生活と地位を向上させるための奉仕活動を行っている世界的な組織「国際ソロプチミスト」に所属する日本の会員により支えられています。ソロプチミスト精神に則り、さまざまな奉仕活動に対する援助や協力を行うことにより、より豊かな生活を実現し、国際相互理解の促進に寄与することを目的として、支援・奨励事業や顕彰・援助事業を実施しています。「ソロプチミスト日本財団災害復興援助賞」は、被災地における復興のための活動ならびに日本各地における被災者支援を実施している団体に対し支援を行い、活動が継続できるよう援助を行うものです。

2011年度に活動を開始した本プロジェクトは、”持続可能な開発のための復興支援”を理念に掲げ、岩手県大船渡市や宮城県石巻市を中心にさまざまな支援活動を継続的に実施しています。また、平塚市内では東北物産展や展示活動を行い、震災の風化防止活動に務めています。今回、国際ソロプチミスト厚木では、本プロジェクトの取り組みに注目し、昨年度末に「平成29年度ソロプチミスト日本財団災害復興援助」に推薦。審査の結果、日本財団の採択は叶いませんでしたが、推薦を受けた国際ソロプチミスト厚木より「災害復興援助クラブ賞」の受賞が決定しました。

小川さんは、「このような素晴らしい賞を受賞することができ、光栄に思います。今回の受賞は東日本大震災が発生した直後から活動を継続的に実施してきたことが評価されてのことと思います。これまで活動に参加してきた先輩方や協力していただいた全てのみなさまに感謝し、今後もプロジェクトを推進していきます。」と語りました。

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