サイエンスコミュニケーターが大野公民館でイベントを実施しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが12月2日大野公民館(神奈川県平塚市)で平塚市立大野小学校からの依頼を受け、イベントを初開催しました。

当日は、幼児、小中学生22名が参加。色について理解を深めてもらおうと「色」に関する実験ショーを行いました。今回は、回折格子を使った分光器の制作とペンの複数の色素をクロマトグラフィーで分ける実験、水酸化ナトリウムとグルコースをメチレンブルーやインジゴカルミンという指示薬と混ぜて、振ると色が変わるという実験を行いました。また、実験に関するクイズを出題し、興味を持ってもらえるように工夫しました。

参加した小中学生からは「楽しい」「面白い」など興味を示す発言や「なぜ色が変わるのか」など原理を考える声も聞けました。

プロジェクトメンバーの金原紳之助さん(工学部応用化学科2年次生)は「子どもたちが積極的に参加してくれて、こちらもより楽しんでもらおうと動くことができました。本イベントを通して、理科への興味を高くすることができたのではないかと思います」と語りました。

ono1.JPG

ono2.JPG

ono3.JPG

ono4.JPG