ライトパワープロジェクトソーラーカーチームがエコプロ2017に出展しました

東海大学チャレンジセンター・ライトパワープロジェクトのソーラーカーチームが、12月7日から9日まで東京ビッグサイトで開催された「エコプロ2017」に出展された株式会社ブリヂストンのブースに参加しました。この催しは環境関連ビジネスの創出や技術開発、自然と共生できる暮らし方の提案などを目的に毎年開催されているものです。ソーラーカーチームは、ブリヂストンからの依頼を受け、11月に開催された世界最大級のソーラーカーレース「ブリヂストン・ワールド・ソーラー・チャレンジ2017」で4位に入った2017年型「Tokai Challenger」を展示。さらに、ブースに内に設けられた特設ステージでチーム総監督の木村英樹教授(工学部電気電子工学科・現代教養センター所長)と学生代表の武藤創さん(工学部動力機械工学科2年次生)、電気整備を担当した山崎翔太さん(工学部電気電子工学科2年次生)、学生ドライバー兼機械班班長の喜多洸介さん(工学部動力機械工学科3年次生)が、ニッポン放送の吉田尚記アナウンサーが進行を務めるトークショーに出演しました。

トークショーではまず、木村総監督がソーレーカーの開発やレースの概要などについて紹介。レースを振り返る中で、ドライバーを務めた喜多さんは、「運転席は気温が高くなりますが、集中力を切らさないよう心掛けました」と語り、山崎さんは「昨年の夏休みはソーラーカーの整備に没頭していたので、ほとんどを車体の下で過ごしていました。レース中は用具の運搬作業を担当していたためなかなか実際の走行を見ることができませんでしたが、ゴールにたどり着いたときはとても達成感がありました」と話しました。また、武藤さんは、「レースでさまざまな経験をして、あらためて卒業後も技術者になりたいと感じました。今ある技術を発展させるのではなく、世の中をさらに便利にする新しい技術を生み出せるエンジニアを目指したい」と語りました。

このトークショーの模様は、12月28日14時~15時に、特別番組「ニッポン放送イヤーエンドスペシャル 夢へのチャレンジ」でラジオ放送されました。

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