Beijo Me Ligaが「第6回イースター祭」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・Beijo Me Ligaが4月8日(土)に神奈川県内唯一の日系ブラジル人学校エスコラ・アクアレラ・ブラジル(以下アクアレラ)で「第6回イースター祭」を開催しました。本プロジェクトは6回目の参加となります。

現在、日本には約288万人の在日外国人が住んでおり、そのうち約27万人の外国籍を持つ子どもたちがいます。その中には、祖国や日本の伝統的な文化に馴染みのない子も少なくありません。そこで子どもたちと一緒にブラジルの文化である「イースター祭」を開催しています。

当日は、アクアレラの子どもたちとその保護者42名、東海大学生12名が参加して、参加者は子どもたちと一緒にイースター祭のシンボル、多産ウサギの「イースタバニー」の耳を作り、クレヨンで色を塗りました。その耳をつけて、メンバーが事前に隠しておいた200個の「イースターエッグ(生命の始まりを意味するもの)」を公園内から探し出す「エッグハント(卵狩りと卵転がし)」行いました。色とりどりに飾り付けられた卵には飴玉が詰まっており、子どもたちは楽しそうに探していました。

はじめは緊張してこわばっていた1年生のプロジェクトメンバーにも次第に笑顔が見られ、最後は自ら子どもたちに話かけていました。

参加した子どもたちからは、「とても楽しかった、またやりたい」といった感想がありました。

プロジェクトメンバーの渡辺創太郎さん(工学部生命化学科3年次生)は「今年で6年目を迎えたイースター祭ですが、年々参加者が増え規模が大きくなっているのが感じられました。笑顔に溢れた素晴らしいイースター祭となったと思います。」と語りました。

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