3.11生活復興支援プロジェクトが学生サポートセンターが支援する学生ボランティア団体に選ばれました

東海大学チャレンジセンター・3.11生活復興支援プロジェクトがこのほど、一般財団法人学生サポートセンターが支援する学生ボランティア団体に初めて選出され、助成金を授与されました。同センターが、自由な発想と行動力で社会貢献活動を計画・実行している学生団体に対し、組織の活性化やネットワークづくりのための経済的支援を行うものです。「学生ボランティア活動支援選考委員会」の審査により、今年度は46団体が選出されました。2月7日に東京都内で行われた表彰式には、プロジェクトリーダーの杉山愛さん(政治経済学部経営学科2年次生)とサブリーダーの小川貴大さん(工学部建築学科2年次生)が出席しました。

3.11生活復興支援プロジェクトは2011年度に活動を開始して以来、「持続可能な開発のための復興支援」の理念のもと、応急仮設公民館の建設、子どもたちを対象にした『電子工作教室』の開催、津波によって分断された地域をつなぐ遊歩道『結の道』の整備などさまざまな支援活動を継続的に実施しています。

支援団体選出について小川さんは、「この表彰式に参加したことで、本プロジェクトの活動が社会に認められていることを、改めて実感できました。そして、表彰式後には懇親会に参加し、他大学や財団役員との交流を深めました。東北支援をする団体も多くあり、そういった団体との交流もできたため、機会があればともに活動してみたいと思いました。今後も外部の助成金に積極的に応募し、活動資金の獲得と、活動の多様化を目指していきたいと思います」と話していました。

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