サイエンスコミュニケーターが「サイエンス☆チャレンジ」に出展しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが2月23日に白金台児童館(港区白金台)で開催された「サイエンス☆チャレンジ」(主催:白金台児童館)に出展しました。本プロジェクトは”理科離れを防ぎ、大学生との交流を通して子供たちに科学の魅力や楽しさを伝える”ことを目的に昨年度より参加しています。

当日は、プロジェクトメンバー6名が参加。15時からと16時からの2回実験工作を行いました。1回目は12名、2回目は10名の子どもたちが参加し、偏光板を用いた「くるくるステンドグラス」と「ブラックウォール」の実験を行いました。「くるくるステンドグラス」は、2枚の偏光板とセロハンテープを組み合わせる工作で、ステンドグラスのように様々な色や模様が見えます。「ブラックウォール」は、偏光板を筒型にしたもので、実際には存在しない壁(ブラックウォール)が現れる不思議な現象を見ることができます。

参加した小学生からは「面白い」「なんでくるくる回すと色が変わるの」といった声が聞かれ、保護者の方からは「子どもたちが光の学習ができてよかった」といった感想をいただきました。主催者の方からは「是非、来年も引き続き行って欲しい」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの豊島誠也さん(理学部化学科1年次生)は「子どもたちが創意工夫を凝らしながら、ブラックウォールやくるくるステンドグラスの製作をしているのがとても印象的でした。これからもイベントに参加し、もっと子供たちと科学を通じて関わっていきたい」と語りました。

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