先端技術コミュニティACOTが「サイエンスセミナーinくまもと」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTが3月11日、熊本キャンパスで開催された「サイエンスセミナーinくまもと」に協力しました。本イベントは、「熊本県高等学校教育研究会理科部会」主催で”サイエンスを題材としPBL(問題解決学習)の手法を用いたグループディスカッションを行い、これからの社会に必要な「主体性をもって多様な人々と協働する態度」や「知識・技能を活用し、課題発見・解決するための思考力・判断力・表現力」を育てること”を目標に県内高校の科学系部活動に所属している高校生を主な対象として開催しています。当日は、熊本県内の科学系部活動に所属する高校生121名が参加。本プロジェクトからはメンバー3名が参加し、九州工業大学や熊本大学の学生、県内高校の先生方と協力し、ファシリテーターを務めました。高校生は6つのテーマに分かれ4~6名の班を作り、そこにファシリテーターが数名つくという形でディスカッションを進めました。参加者の中には、昨年も参加した高校生も多数おり、昨年と違うテーマに取り組むなど意欲的な姿勢でディスカッションに臨んでいました。自分の意見をうまく伝えられない高校生もいましたが、最終的には各班1枚ずつポスターを作成し、参加者同士で自分たちの成果を発表することができました。

プロジェクトメンバーの林田悠里さん(基盤工学部電気電子情報工学科2年次生)は「高校生たちは与えられたテーマについてそれぞれがしっかりと事前学習をしてきており、その学ぶ姿勢に感化されました。ディスカッションを円滑に行うためのファシリテーターとしての参加で、普段の活動とは違う難しさを感じ、とても良い経験になりました」と語りました。

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