サイエンスコミュニケーターが那智勝浦町立勝浦小学校で実験ショーを行いました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが9月7日に、和歌山県那智勝浦町立勝浦小学校(和歌山県東牟婁郡)の6年生を対象に和歌山県教育委員会から依頼を受け、大学生との交流を通して勝浦小学校の児童へ科学の魅力や楽しさを伝えること、子どもたちの理科離れを防ぐこと及び、和歌山県の方たちにサイエンスコミュニケーターの活動を知ってもらうことを目的に実験ショーを行いました。

当日は、2時間目と3時間目に、蓋付きの容器にマシュマロやお菓子の袋を入れ真空にする「しゅぽしゅぽ・真空実験」と、真鍮の長さが違うパイプを使って曲を演奏する「バンジーチャイム」を児童にも参加してもらいながら行いました。また、実験を楽しむことができるように、手元をテレビ画面に映し、後ろに座っている子どもたちも実験内容を見ることができるようにしました。

参加した小学生からは「面白い」「しゅぽしゅぽやってみたい」といった理科の実験を楽しむ感想があり、校長先生からも「こういう機会はありがたい。きっと子どもたちは理科を好きになると思う」といった感想をいただきました。また、和歌山県教育委員会の方からは「是非とも来年も引き続きやってほしい」といった声をいただきました。

プロジェクトメンバーの迫田玲奈さん(理学部化学科3年次生)は「和歌山県という離れた場所でも、本プロジェクトの活動を楽しんでもらうことができました。より多くの場所で活動していくべきだと思いました」と語りました。

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