先端技術コミュニティACOTが「第19回セキュリティさくら」をサポートしました

東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTのメンバー6名が12月2日に、ミヤモトホール(熊本県熊本市)で開催された「第19回セキュリティさくら」の会場設営や受付などのサポートを行い、勉強会へ参加しました。

本イベントは大木学氏(㈱セキュアスカイ・テクノロジー)の主催で地域に根ざした情報セキュリティの意識底上げを図ることを目標に開催。当日は、OSS(オープンソースソフトウエア)の脆弱性スキャナー「Vuls」の開発メンバーである福田鉄平氏を講師にお迎えし、「OSSで始める脆弱性管理」と題して、脆弱性スキャンツールを通じてのサーバーの脆弱性管理やサーバー管理者の「調査コスト」について講演いただきました。他にも「Web Proxyツールで始める脆弱性診断」をテーマにしたシートセッションや講師の発表以外に、参加者が短時間での発表を行うLT(ライトニングトーク)も行われました。

プロジェクトメンバーの久保裕子さん(基盤工学部電気電子情報工学科2年次生)は「今回は十分なメンバー数が確保できたため、設営、受付をスムーズに行うことが出来ました。勉強会の内容は専門性が高かったため理解が難しいところもありましたが、「Vuls」という脆弱性スキャンツールの存在を知り、また開発者から直接お話を聞けたことは良い経験となりました」と語りました。

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