先端技術コミュニティACOTが「夜桜ECOライトアップ」を行いました

熊本キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTが3月22日から4月1日まで、太陽光発電を電源にLED灯光器でキャンパス内の桜を照らす「夜桜ECOライトアップ」を行いました。ACOTでは太陽光など「グリーンエネルギー」による緊急時の非常用電源確保を目指した活動に取り組んでおり、この取り組みも2012年度から毎年桜の季節に実施してきました。

今回は、キャンパスに隣接するJR豊肥本線に沿うように植えてある桜の木付近にソーラーパネル15台を設置。LED灯光器は40台を用いて見ごろを迎えたソメイヨシノ15本を照らし出しました。期間中はキャンパス内を行き交う学生や教職員が春の夜を彩る幻想的な景色に見入り、豊肥本線「東海学園前」駅のホームや列車の車窓からも「お花見」を楽しむ様子が見られました。

プロジェクトリーダーの林田悠里さん(基盤工学部電気電子情報工学科3年次生)は、「災害時の対応を目的に始まった取り組みですが、学生や地域住民の皆さんから“楽しみにしている”といった声が寄せられています。ACOTのメンバーは電気電子情報工学科の学生が多いので、学科で学んだ知識を生かして多くの方に喜んでもらえる催しを開けていることにやりがいを感じています。今後も続けていければ」と話しています。

sakura (4).jpg

ssakura (1).jpg