Tokai Formula Clubが「第59回SHCC大磯ミーティング」に参加しました

東海大学チャレンジセンター・Tokai Formula Club(以下TFC)が5月26・27日に大磯ロングビーチ駐車場(神奈川県中郡大磯町)で開催された「第59回SHCC大磯ミーティング」に参加しました。

本イベントは”ヒストリックカーのオーナー同士が集まり、タイムアタック形式の大会を行い楽しむこと”を目的に開催されています。本プロジェクトは「車に対して興味を持っている大人の参加者の方にプロジェクト活動を知って頂く、またデモ走行による車両の熟成」を目的に、今回で9回目の参加となります。

当日、午前中はブース展示を行い、参加者の方々にTFCの活動内容の紹介・車両の展示を行いました。午後は走行スペースにて今年の全日本学生フォーミュラ大会参戦用に製作したマシンである『TF2018』の車両シェイクダウン(※)を実施しました。イベントコースでのデモ走行の予定でしたが、エンジントラブルがあり短距離での走行を実施し、シェイクダウンを終えました。

主催者の方からは「シェイクダウンできて良かったね。これからも頑張ってね。」とお言葉をいただきました。

プロジェクト広報リーダーの成田理南さん(工学部動力機械工学科2年次生)は「今回のイベントでは準備の段階で様々なトラブル、予定の遅れなど大変な面が多かったですが、何とかイベントに参加することができました。大幅に遅れていた『TF2018』のシェイクダウンを行うことができたのが今回のイベントで一番大きい成果に感じています。」と語りました。

※シェイクダウン・・・新しくマシンを製作したりセッティングを変えたりしたあと、試験的に行う走行で、エンジンやサスペンションの状況をチェックしたり、マシンの不具合を発見するためのテスト走行のこと。

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