Beijo Me Ligaが「フェスタジュニーナin大阪」に参加しました

東海大学チャレンジセンター・Beijo Me Ligaが6月17日にカトリック浜寺協会(大阪府高石市)にて開催された「フェスタジュニーナin大阪」(主催:NPO法人関西ブラジル人コミュニティ)に参加しました。本イベントには「フェスタジュニーナ(※)を通じてブラジル文化を体感すると共に、大阪のブラジル人コミュニティとの繋がりを作る」ことを目的にプロジェクトメンバー4名で参加しました。

プロジェクトメンバーは前日から衣装の手直しや食事の準備など運営のお手伝いをしました。当日は234名(大人182名、子ども52名)が参加し、輪投げ・おもちゃの魚釣り・ロバのしっぽゲームを行いました。そしてクアドリーリャと呼ばれるダンスを行い、最後にビンゴ大会を行い、大人も子どもも一緒になり楽しい時間を過ごしました。

参加した子どもたちからは「もう帰っちゃうの?来年も来てね!」といった感想をいただきました。

プロジェクトメンバーの和知郁実さん(教養学部国際学科2年次生)は「大阪開催で遠距離であったため躊躇する気持ちが少しありました。しかし、Beijo Me Ligaの目的である、「日本に住む外国人の子どもたちのために何かしてあげたい」という気持ちが、私たちの大阪行きを決意させました。イベント前日、主催者の自宅に泊めていただき、例年のフェスタジュニーナのお話を伺いました。昨年は雨にもかかわらず、200人もの方々が参加をしたと聞いたときは非常に驚きました。今年は晴天に恵まれ、それ以上の方々が来場され、多くの参加者が私たちの活動に興味を持ってくださいました。これまでのフェスタジュニーナは子どもたちを楽しませることを目的としていましたが、大阪では大人が楽しむためのイベントも多数ありました。大人も子どもと一緒に楽しむことができるからこそ、毎年多くの方がいらっしゃるのだと思います。今回私たちが築いた関係をこれからもずっと続けていけるようしたいです。」

※フェスタジュニーナ・・・収穫祭を祝うブラジルの伝統的なお祭りで、男性はチェック柄のシャツと麦わら帽子、女性はチェック柄のスカートと顔にそばかすを付けて参加し、「クアドリーリャ」と呼ばれるダンスを皆で楽しむのが習わしです。

※ロバのしっぽゲーム・・・絵に描いたロバにしっぽをつけてあげるというゲーム。目隠しをして行う。福笑いに似たゲーム。

festa osaka1.jpg

festa osaka2.jpg

festa osaka3.jpg

festa osaka4.jpg

festa osaka5.jpg