ポリへドロン工作隊がマスレチックランドに協力しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトのポリへドロン工作隊が7月29日三菱みなとみらい技術館(神奈川県横浜市)にて開催されたマスレチックランド(主催:三菱みなとみらい技術館)に協力しました。
本イベントは「数のしくみや大きさを感じる・数に親しむ・立体感覚が身につく・数を五感で感じる」の4つを目的に開催されました。
当日、本プロジェクトのブースでは163名の参加者が空間充填をテーマに『切頂八面体』の製作を行いました。この切頂八面体は、たくさん集まることで、隙間なく積み上げる事のできる立体のため、来場者には1人4つ作成して頂き、それを実際に積み上げて頂きました。また、紙工作だけではなく子どもたちが数学・幾何学への興味を持てるよう作成途中に数学・幾何学の説明も入れました。
参加した子どもと保護者からは「パズルみたいでおもしろい」「きれいな結晶のようですね」などの声が聞けました。
主催者からは「数学実験教室がとても少ないなか、このようにブースを出していただき誠にありがとうございます。」とお言葉をいただきました。

プロジェクトリーダーの小澤功樹さん(工学部生命化学科二年次生)は「今回イベントに参加させて頂き、とても多くの方々に支えられ、イベントを行う事ができるということを感じました。本イベントでは、三菱みなとみらい技術館の学芸員の方々、数学検定協会の渡辺信先生、たくさんの方々に支えられイベントを行うことができました。これらのことを忘れずに、感謝の気持ちを持つことが大切だと感じさせて頂きました。」と語りました。

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