サイエンスコミュニケーターが「世界一行きたい科学広場in宗像2018」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが8月11日に宗像ユリックス(福岡県宗像市)にて開催された「世界一行きたい科学広場in宗像2018」(主催:世界一行きたい科学広場in宗像実行委員会)に協力しました。本イベントは「SAFnet(Science for All Fukuokans network)が福岡県内各地で科学の地域連携事業を通じ、将来の日本を担う科学技術系の人材育成を推進すること」を目的に開催されました。

当日はプロジェクトメンバー8名が参加。ブースでは偏光板を用いた実験工作”クルクルステンドグラス”をブースにて展開し、200名が来場者しました。”クルクルステンドグラス”とは特定方向に偏光する偏光板を用いり、この偏光板を縦方向と横方向に重ね合わせ、厚さを変えてステンドグラスのように様々な色を出す工作となります。また回転させることで様々な色に移り変わっていくことを楽しんでもらいました。

参加した子どもたちからは「いろんな色が見えてきれい!」「なんでこうなるの?」などの声が上がりました。

プロジェクトメンバーの田澤美奈さん(文学部歴史学科東洋史専攻2年次生)は「普段あまり関わりのない高校生の出展団体と関わることや、企業の出展を見ることが出来て視野を広げることが出来ました。しかし、”世界一行きたい科学広場in熊本”と同様にこちらも想定人数が少なく、来場者の方に人数制限をかける事態が発生してしまいました。次回からは想定人数を増やす、物品がなくなった場合も何かできるように対応策を考えるなどの改善を図っていきたいです。今回のイベントを通して科学に興味を持ってくれる子が増えてくれればいいなと思いました。」と語りました。

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