熊本キャンパスでWRO Japan 2018 熊本大会を開催し、ACOTが運営を支援しました

熊本キャンパスで8月19、20日に、ロボット工作やプログラミングの腕を競う「ワールドロボットオリンピアド(WRO)Japan 2018熊本大会」の小・中学生大会(19日)と高校生大会(20日)を開催。本キャンパスで活動する東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTのプロジェクトメンバーが主審や副審、車検担当を務めたほか、競技進行を担い、大会運営を全面的に支援しました。

本大会は、リモコンなどで人間が操作するのではなく、プログラムによって動きを制御する自律型ロボットによる競技会。センサーやモーターなどを取り付け、事前に公表されたルールをクリアするようプログラミングされたロボットを駆使して、既定のコースをいかに速く、正確にゴールできるかで順位を競います。競技は難易度に応じてビギナーズ、ミドル、エキスパートなどの部門に分かれており、今年から新たに加わった当日発表のサプライズルールにも対応すべく、チーム一丸となってアイディアを出し合い、上位入賞を目指すものです。なお、地区大会の上位入賞チームには9月に金沢市で開催される全国大会への出場権が与えられ、全国大会の上位入賞チームは11月にタイで開催される国際大会に出場します。本キャンパスでは、さまざまなリソースを活用して集いと交流の場を創出し、地域貢献につなげようと2016年度から本大会を開いています。

今回は、小・中学生大会に29チーム、約75名が、高校生大会には54チーム約150名が参加しました。ACOTの学生が審判を務め、小・中学生大会では小学生チーム:ラスク(熊本市)、ロボガール(八代市)、中学生チーム:ドットエグゼ(八代市)が、高校生大会では、
チーム:NinjaⅠ、(福岡舞鶴高校)、NinjaⅡ(福岡舞鶴高校)、チーム大宮β(宮崎大宮高校)が上位入賞、進出基準を満たして、決勝大会への出場を決めました。閉会式では優勝、準優勝チームと、審査員特別賞を受賞したチームに、基盤工学部の岩橋正國学部長からそれぞれ賞状などを贈りました。

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