サイエンスコミュニケーターが「水道フレンズ特別イベント♪親子de水道フレンズ♪」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが8月21日に寒川浄水場(神奈川県高座郡寒川町)にて「水道フレンズ特別イベント♪親子de水道フレンズ♪」(主催:神奈川県営水道フレンズ)に協力しました。本イベントは「夏休み期間中に、お子さまやお孫さまと一緒に県内の水道施設を見学や水に関する科学実験や工作教室などを体験していただく」ことを目的に水道フレンズに加入している子どもとその保護者を対象に開催されました。

当日19名が来場し、「水と空気の実験ショー」を実施。デシケーターと真空ポンプ使用し、その中に花やマシュマロ等を入れたときにどのような動きをするのかを見る真空実験とコップに水をギリギリまで入れて下敷きを乗せ、その状態でひっくり返すと水がこぼれなくなる表面張力の実験を行いました。実験ショー終了後は色を付けたアルギン酸ナトリウム水溶液と塩化カルシウム水溶液を用いて人工いくらのブースを開き、子ども達に実際に人工いくらを製作してもらいました。

子どもたちからは「え!なんでこぼれないの?」「絶対にこれは穴空いているからこぼれる!」などの声が上がり、実験ショーを楽しんでいました。

プロジェクトメンバーの豊島誠也(理学部化学科2年次生)さん「今回、岡田工教授(チャレンジセンター長)による水と空気の実験ショーと人工イクラの製作は子どもたちの反応はもちろん保護者の反応も大きかったです。このことから、親子で科学の楽しさを感じた時間になったのではないかと思うイベントになりました。」と語りました。

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