サイエンスコミュニケーターが「科学のマジックショー」を行いました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが8月20-22日に神奈川県平塚市に設立されているこどもの家3施設にて「科学マジックショー」(主催:大野こどもの家 他)を行いました。本イベントは小学生対象の自主事業に取り組んでいるこども家と東海大学の交流事業の一環として「平塚市に住んでいる子どもたちの健全な育成」を目的に平塚市より依頼を受けて協力しているものです。

当日は空気・光の実験ショーを開催。空気の実験ショーでは”真空”をテーマにデシケーターと真空ポンプを用いた実験と”空気の力”をテーマに、ブロワーを使用しボールなどを浮かばせる実験、ビニールプールを使用した空気砲の実験の3本立てで行いました。光の工作実験では”不可視光”の実験として栄養ドリンクやトニックウォーターにブラックライトを当てると光る蛍光現象を披露し、”可視光”の実験では回折格子フィルムによって色を分ける分光器の製作を子ども達と一緒に行いました。

参加した子どもたちからは「予想が当たった!」「え!こんなに変わるの?」など楽しそうな声が上がりました。

プロジェクトメンバーの坂井亜由美さん(工学部応用化学科1年次生)は「参加メンバーも少ないなか、無事イベントを終えることが出来ました。小・中学生に実験ショーを楽しみながら体験をしていただくことができ、うれしく思いました。特に空気砲の実験は興味を持ってもらうこともでき、”理科離れを防ぐ”という達成目標に近づくことができたと感じます。」と語りました。

【以下活動場所】

① 日時:8月20日(月)開催場所:山城子どもの家 参加人数:37名

② 日時:8月21日(火)開催場所:大野子どもの家 参加人数:44名

③ 日時:8月22日(水)開催場所:みなと子どもの家 参加人数:34名

0825kodomo1.jpg

0825kodomo2.jpg

0825kodomo3.jpg

0825kodomo4.jpg

0825kodomo5.jpg

0825kodomo6.jpg

0825kodomo7.jpg