病院ボランティアプロジェクトが「絵本の読み聞かせ会」を実施しました

東海大学チャレンジセンター・病院ボランティアプロジェクトが9月12日に本学付属本田記念幼稚園(神奈川県伊勢原市)にて「絵本の読み聞かせ会」を実施しました。

本企画は「①絵本を通じ、健康について楽しく、分かりやすく説明し、理解や関心を促す②絵とストーリーで楽しんでもらいながら、人とのつながりを深めてもらう③幼いころに絵本文化に触れ、子どもの感受性が豊かになることを目指す④幼いころから健康の大切さを理解し、将来それを意識する動機の一つとなることを目指す」の4点を目的に、今年度本田記念幼稚園にて2回目の開催となります。

当日20名(園児17名 職員3名)が参加。最初にミニゲームとして旗上げゲーム行いました。園児たちがプロジェクトメンバーに慣れたところで、生活習慣についての絵本『みんなのげんきのひみつはなあに』、病院への不安解消を目標とした絵本『ハナちゃんとてんてき』の2冊の読み聞かせを行いました。園児たちは問いかけに対し回答したり、頷きながら絵本に釘付けになっていました。

職員の方からは「園児たちの視線を考慮に入れて、見やすい絵本の傾き方をすると良い。」など多数のアドバイスをいただきました。

プロジェクトメンバーの山下健太郎さん(政治経済学部経済学科2年次生)は「進行準備が少し慌しくなってしまいましたが、本番では、園児たちは健康や病気についての絵本の物語に集中して見入っていたので”子供たちに健康や病気について関心を持ってもらう”という目的に近づいたと感じました。」と語りました。