サイエンスコミュニケーターが「白金台ワンパクまつり」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが9月29日に白金台どんぐり児童遊園(東京都港区)にて「白金台ワンパクまつり」(主催:白金台児童館)に協力しました。

本プロジェクトは以前より同会館でイベントを実施しており、今回も主催の白金台児童館からの依頼を受け協力しました。この催しは主催の白金台児童館が中心となり、地域のさまざまな施設、老人会、町会、商店会、小中学、PTA、個人ボランティアの方などが一体となって協力して行うお祭りとなっています。

当日は55名の子どもたちがブース来場し、『声のおもちゃ』の工作実験を楽しみました。この工作は大小2つの紙コップ・画用紙・モールを使用し、大きな紙コップの側面に小さい紙コップをくっつけ、小さな紙コップから大きな声をかけると、大きな紙コップの底面つけたモールが回り、音が空気振動であるということを見ることができる実験です。参加した子どもたちはモールの巻き方を変えて「こう巻いたらうまく回る!」と試行錯誤している姿や、製作に使用した紙コップに絵を描き、モールを動かす練習している姿が見られました。

主催者からは「また冬のイベントのほうもよろしくお願いします。」とお言葉をいただきました。

プロジェクト広報リーダーの井出通利さん(工学部原子力工学科2年次生)は「このイベントでは、雨の中でも元気な子どもたちが印象的なイベントでした。本プロジェクトのブースに来てくれた子は一緒に来た友達と”こうしたらいい”と教えあっていたり、お絵かきのコーナーでは年上の子が年下の子にローマ字等を教えていたりする姿が見ることができました。また子どもたちの出展も私たちが参考になる内容があり、科学の楽しさを伝える団体として負けていられないなと思いました。」と語りました。

0929wanpaku1.jpg

0929wanpaku2.jpg

0929wanpaku3.jpg