東海大学チャレンジセンター・スポーツ社会貢献プロジェクトが10月7日に平塚市西部福祉会館(神奈川県平塚市)で「ニコニコ教室」(主催:スポーツ社会貢献プロジェクト)を実施しました。本イベントは「体を動かしながら親子でコミュニケーションをとる」ことを目的に平塚市西部福祉会館より依頼を受け、2012年から毎年行っています。
当日は1・2歳の乳児29名とその保護者23名の総勢52名が参加。「準備体操」や音楽に合わせてメンバーの動きを真似する「リトミック」、そして「動物レース」「お菓子競争」の4種目の運動を実施しました。「動物レース」では親子で出されたお題の動物になりきり、メンバーとハイタッチをしてゴールを目指しました。最後の「お菓子競争」ではお菓子に向かって懸命に走る子どもたちの姿を見ることができました。
参加した保護者の方々からは「子どもたちの笑顔が見られて良かった」「定期的に開催してほしい」といった感想をいただきました。
プロジェクトメンバーの中村仁美さん(体育学部スポーツレジャーマネジメント学科1年次生)は「この企画を通して、私たち大学生が、普段関わることのない未就学児と触れ合うという良い経験をすることが出来ました。普通に遊び、話すだけでは伝わらない年齢なので、どのようにしたら楽しさが伝わるのかなど考え、積極的に子どもたちと接することができました。今後も様々なイベントに参加してこのプロジェクトを知ってもらい、スポーツを通して様々な人との関わりが増えたらいいと思いました。」と語りました。