東海大学チャレンジセンター・スポーツ社会貢献プロジェクトが平塚市子どもの家（神奈川県平塚市）3施設にて「子どもの家交流会」を開催しました。本イベントは「普段交流することのない大学生と子どもたちが共に身体活動をすることにより、コミュニケーション能力の向上及び体を動かす楽しさを伝える。」ことを目的に、平塚市からの依頼により開催しましました。
当日は小学生が参加し、参加した子どもたち同士で仲良くなって欲しいという想いから、チーム分けを行いゲームに参加してもらいました。最初に『宝探しゲーム』、その後『ジェンカ』『命令ジャンプ』を行いました。『宝探しゲーム』では室外にも宝を隠し、子どもたちは施設内を走り回って探していました。最初は乗り気でなかった子どもたちも段々と打ち解け、自ら大学生に声を掛け遊んでいました。最後に音楽に乗せて新聞紙を破る『ビリビリミュージック』では、破いた新聞紙を集めて上に飛ばして遊び、子どもたちの笑顔を見ることが出来ました。
参加した子どもたちからは「みんなと友達になることが出来た。」「家で遊んでいるときよりも楽しかった。」などの声が上がりました。また、施設の方からは「来年もよろしくお願いします。」という言葉をいただきました。
プロジェクトメンバーの古屋杏美さん（体育学部スポーツ・レジャーマネジメント学科3年次生）は「今回のイベントは台風の接近が前もってわかっていたため、当日の参加者はかなり減るのではないかと懸念さていましたが、大幅な人数減少はなく、スムーズにイベントを開催することができました。また、昨年、一昨年と続けて参加してくれた子どもたちも多くおり”次のゲーム何？”と聞いてくれて、”ビリビリミュージックだよ”と声をかけると、自然とその子どもから他の子どもへと”こういうことをやるからこういう準備しよう”と参加者、子ども同士で声を掛け合っており、とても感心したのと同時に、毎年の参加者を募ることで今までになかった参加者同士の気配り、声の掛け合いが生まれるのだなと感じました。」と語りました。
＜開催概要＞
■大野子どもの家
開催日：9月29日
参加人数：22名
■山城子どもの家
開催日：10月6日
参加人数：34名
■みなと子どもの家
開催日：10月13日
参加人数：32名
