Takanawa共育プロジェクトとロボPが「TAP館祭り」に協力しました

東海大学チャレンジセンターのTakanawa共育プロジェクト(以下TKP)とユニークプロジェクトのロボPが10月13日に高輪子ども中高生プラザ(東京都港区)にて「TAP館祭り」(主催:高輪子ども中高生プラザ)に協力しました。

本催しは高輪地域の子供たちを対象に「~みんなと世界の「わ」をつなごう~」をテーマに開催されました。

当日500名が会場に来場し、TKPは『ストローロケット』、ポップコーン配布を担当しました。『ストローロケット』はストローにペンで柄を描き、先端部分に紙を付けて息を吹くとロケットのように飛ぶといった製作です。子どもたちは自分で作った『ストローロケット』を喜んで飛ばしていました。ロボPは”IT技術を使うという事を楽しんでもらう”をテーマにNFCタグ(※)を使ったスタンプラリーを実施。NFCタグはICカードで改札にタッチするような操作で、タグ内の情報を書き換えることができます。スタンプラリーの参加者にNFCタグが内蔵されたリストバンドを身につけてもらい、各ブースに設置されたスタンプ台(タグの情報を書き換える機械)を巡りスタンプを集めてもらいました。スタンプをすべて集めるとゴール地点が開放され、ゴールした参加者に景品を渡しました。

主催者からは「全体的に良いイベントで、地域委員会等からも好評だった。次回からもぜひお願いしたい。」とお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの川口宗也さん (情報通信学部通信ネットワーク工学科2年次生)は「ロボPが行っているイベントの多くは、来場者に対し丁寧に時間をかけて対応をするといった形式で行っています。そのため、今回のような来場者が短い間隔でブースを訪れるといった形式には慣れていませんでしたが、事前にトラブルを予測し対策を練ることで、特に大きなトラブルもなくイベントを成功させることができました。今回のこの経験を経て、先を見据えて行動をすることの大切さを改めて感じました。」と語りました。

※NFCタグ・・・タッチによる無線通信ができるシールのようなもので、非常に安価なのが特徴的

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