阿蘇復興への道が「阿蘇を語る日」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトの「阿蘇復興への道」が、11月3日に熊本キャンパスの建学祭「第46回欅祭」の中で、「阿蘇を語る日」を開催しました。今年1月に本学が環境省ならびに熊本県と締結した「阿蘇地域の創造的復興に向けた地域循環共生圏の構築に関する協定」に基づいて実施してきた「南阿蘇村黒川地区創造的復興プロジェクト」の一環で開いたもの。同プロジェクトではこれまで、黒川地区住民や本学の学生・教職員と阿蘇実習フィールド近隣にある旧長陽西部小学校の整備計画などについて、ワークショップ等を通じて意見交換をしてきました。

当日は、阿蘇復興への道が新1号館2階の教室で写真展を開き、地震前の大学や下宿での生活、地震直後からこれまでの復興の様子など約120枚を展示。会場には、南阿蘇村のアパートの大家や農学部の卒業生、熊本県や南阿蘇村の職員らも訪れ、プロジェクトメンバーや荒木朋洋九州キャンパス長らと交流しました。プロジェクトリーダーの河田篤典さん(農学部応用植物科学科2年次生)は、「写真を見ながら大家さんや卒業生の方からたくさんの思い出話を聞かせていただきました。私たちは農学部が熊本キャンパスに移ってから入学したので、南阿蘇で生活したことはありませんが、先輩方や地元の方々から聞いた話や地震の経験をこれからも語り継いでいきたい」と話していました。

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