サイエンスコミュニケーターが「科学ワークショップ」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・サイエンスコミュニケーターが11月17日にラスカ平塚(神奈川県平塚市)にて「科学のワークショップ」(主催:湘南ステーションビル株式会社)に協力しました。
本企画は主催団体より「来場した子ども達に楽しんでいただけるような企画を開催して欲しい」という依頼のもと、今回で3回目の協力となります。
当日は62名の親子が来場し、本プロジェクトが用意した『クルクルステンドグラス』『人工いくら』『掴める水』のブースを楽しみました。『掴める水』とは乳化カルシウムにアルギン酸ナトリウムを入れることで、カルシウムイオンがアルギン酸の分子同士をつなぎ、生成した物質は溶液に溶けず、膜のようになり球状のかたまりを作り掴める実験となります。子ども達は制作した『掴める水』に歓喜の声を上げていました。
プロジェクトメンバーの井出通利さん(工学部原子力工学科2年次生)は「今回のイベントでは、ブース数が多い中全員が自分の役割を持って積極的に動くことができました。来ていただいた子どもたちも“次これやりたい”と全ブースに興味を示して体験・工作を行っていました。様々な子どもと接することができ、これからもこのように色んな子どもたちが来る場所でのイベントを行っていきたいと思います。」と語りました。

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