TICCが「第8回世界の国々をのぞいてみよう~韓国~」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・Tokai International Communication Club(TICC)が12月2日に秦野市立南公民館(神奈川県秦野市)にて「第8回世界の国々をのぞいてみよう~韓国~」(主催:TICC)を開始しました。本企画は、小学生とその保護者を対象に「子どもたちが異文化について知り、異文化に対して柔軟な考え方ができるようになってもらう」ことを目的に秦野市教育委員会が後援となり2014年度よりイベントを行っており、今回で8回目の開催となりました。

今回のテーマは”韓国”。”韓国”について簡単な紹介を行った後、様々な体験ブースを展開。参加者らは韓国語を使った『おつかいゲーム』や『ブースツアー』、『投壺体験』(※)を体験しました。『ブースツアー』では韓国の観光・習慣・民族衣装・食の4つのテーマのブースを周り、参加者は民族衣装体験を着たり、韓国のお菓子の試食を行いました。また、今回は東海大学の韓国人留学生を講師としてお呼びし、”ハングルを勉強しよう!”を開催。子どもたちは自分の名前をハングル文字で書くことを教えてもらいながら、現地の人しか知らない韓国の情報も留学生から学び、驚きの声を上げていました。

プロジェクトメンバーの河西夏希さん(文学部英語文化コミュニケーション学科3年次生)は「ゲームの際、メンバーと子どもたちで一緒のチームを作り、チーム対抗で行うなど交流を深めることができました。また、講師として留学生を呼ぶことができたため、ハングル文字や挨拶などメンバーだけではできない企画を行うことができました。次回のイベントに向けて、今回見つかった反省点を改善し、さらに参加者が参加してよかったと思ってもらえるようなイベントを開催していきたいです。」と語りました。

※投壺・・・高麗時代から朝鮮時代にかけ、宮中や貴族の屋敷内で行われていた。2mほど先にある壺に矢を投げ入れ、壺に多くの矢を入れた方が勝ちという遊び。

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