札幌ボランティアプロジェクトが今年度の除雪活動に取り組みました

東海大学チャレンジセンター・札幌ボランティアプロジェクトが12月3日~2月8日までの期間、本学札幌キャンパス(北海道札幌市)の周辺地域にて「除雪活動」(主催:札幌ボランティアプロジェクト)に取り組みました。

本プロジェクトは2008年度に「福祉除雪プロジェクト」として発足し、2016年に「札幌ボランティアプロジェクト」と改名。今年度で結成11年目を迎えました。これまで、札幌市南区藻岩地区や南沢地区を中心に、各地区の町内会会員の中から、自力で除雪が困難な高齢者世帯を対象に希望を募り、ボランティアで除雪支援に取り組んできました。除雪活動にはプロジェクトメンバー32名が参加し、31世帯を対象として、授業の合間や放課後に各世帯をチームに分かれて計16回訪問し、除雪活動に取り組みました。

今年度の札幌市は突然の寒波により1日の除雪依頼件数が活動許容数を超えるなど、その日だけでの対応ができなく別日に先送りするなど急遽対応することもありましたが、1件1件対象世帯の方の要望に応えながら力を合わせて降り積もった雪を除いていきました。対象世帯の方からは「東海大学の学生さんが頼り。また、来年もぜひお願いしたい。」「自分たちだけでは出来ないので助かった。」などのお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの滝田陸人さん(国際文化学部国際コミュニケーション学科2年次生)は「昨年はほとんど先輩方が準備してくださったところに参加する形だったので今年度自分たちが主体となって除雪活動をすることに不安がありましたが、結果無事に終えることができて安心しています。反省点も活動に後明らかとなったのでしっかりと来年度に向けて反省を活かしていきたいです。」と語りました。

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