TICCが「ヨーロッパを知ろう! ~イギリス・フランス・ドイツってどんな国?~」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・Tokai International Communication Club(TICC)が3月3日に秦野市立南公民館(神奈川県秦野市)にて「ヨーロッパを知ろう! ~イギリス・フランス・ドイツってどんな国?~」(主催:TICC)を開催しました。

本企画は「秦野市に住む小学生とその保護者を対象に、多種多様な異文化について知ってもらい、柔軟な考え方ができるようになることで、TICCが目指す多文化共生を意識してもらえる方々の人材育成」を目的とし、今回で16回目の開催となります。

今回は「ヨーロッパ」テーマとし、その中でもイギリス・フランス・ドイツの3か国を選抜し、同じヨーロッパでも文化や習慣がどのように違ってくるのかを、3つの国のブースに分けて紹介しました。

当日は各ブースで、食・習慣・文化を中心に写真や模造紙、巨大パネルを展示し、各国の遊びを取り入れ、子どもたちが楽しみながら学ぶことのできる体験型のワークショップを行いました。また、各国特有のお菓子の試食体験も行いました。その後、ヨーロッパの伝統行事の『イースターのエッグハント』を行い、会場内に隠したカラフルな卵を子どもたちは楽しそうに探していました。

最後に学んだことの復習と「多文化共生」についてプロジェクトメンバーが制作した紙芝居で発表し、1日を締めくくりました。

参加した子どもたちからは「日本と違うところがたくさんあって面白かった。」「日本で食べているお菓子の味と全然違った。」などの声が上がりました。

プロジェクトメンバーの槌田海凪さん(文化社会学部ヨーロッパ・アメリカ学科1年次生)は「全体的に楽しんでいる子どもが多くて嬉しかったです。沢山の資料を用意することができ、賑やかだったことはとても良かったと思います。しかし、中には資料の字が多く、茫然と見ている子どもの姿も見受けられたので、今回のイベントをしっかり反省し、次のイベントはさらに良い物になるよう目指したいと思います。」と語りました。

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