[湘南]Connectが「本を探せ!~めざせ本の名探偵~」を実施しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトConnectが5月2日に秦野市立図書館(神奈川県秦野市)にて「本を探せ!~めざせ本の名探偵~」(主催:Connect)を実施しました。本企画は“子どもたちに図書館での本の探し方・マナー・施設の使い方を学んでもらい、本に愛着を持ってもらう”ことを目的に、今回で5回目の開催となります。

当日は秦野市・平塚市に在住の小学校1~6年生16名が参加。4つのグループに分かれ、『本探しゲーム』を実施。本プロジェクトが制作し、図書の分類番号を解説した『本の住処』を手に子どもたちは図書館内を移動しワークシートに答えを記入していきました。ゲーム終了後には、ブックカバーを制作。自分の好きな色の画用紙を選び、絵を描いたり、切り絵を貼るなど思い思いにカバーを装飾し、オリジナルブックカバーを完成させました。

参加した子どもからは「図書館に『本の住処』を持って行って1人で本を探してみたい。」などの声が上がりました。また、図書館の職員さんからは「図書館職員の大人が企画を実施するよりも、大学生が実施する方が子どもたちも楽しめるので、是非次回もお願いしたい。」とお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの桒原亞季さん(文化社会学部心理社会学科2年次生)は「前回参加してくれた子が続けて今回も参加してくれていたのが嬉しかったです。子どもたちと接する回数を重ねるごとに、私たち自身が子どもたちへの対応に慣れてきていることが実感できました。また、最初は静かだった子がだんだんと心を開いて自分から話しかけている変化の様子も見ることができました。次回は、グループ分けにアイスブレイクを組み込み、より子どもたちとの交流を深めていきたいと思います。」と語りました。

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