[熊本]先端技術コミュニティACOTが「阿蘇火山博物館創立祭」に協力しました

東海大学チャレンジセンター・先端技術コミュニティACOTが8月16日に阿蘇火山博物館(熊本県阿蘇市)にて開催された「阿蘇火山博物館創立祭」(主催:公益財団法人 阿蘇火山博物館)に協力しました。本催しは小学生を対象に、各分野の専門家が夏休みの自由研究をサポートし、大人も楽しめるナイトツアーを開催。話題のはやぶさ2模型展示や、レゴロボットデモンストレーションなど、幅広い年代の人が興味を持ち、知的関心を深めることを目的に創立以来毎年開催されています。

本プロジェクトは「レゴロボットデモンストレーション」ブースを展開。小学生や外国人観光客が参加しました。メンバーは小学校低学年の子どもや、外国人にもわかりやすい単純明快な説明を心掛け、ブロックを並べるだけでプログラミングが可能なソフトウェアを使用し、ロボットのプログラミング体験を実施。ロボットを前進させる簡単な動きから方向転換など複雑な動きができるプログラミングを行い、その後応用編として四角に進むプログラムを達成させる課題を出しました。その中で、悩んでいる参加者にはメンバーがヒントを与えサポートを行いました。子どもたちが走るロボットを夢中で追いかける姿に、保護者からも微笑ましげな歓声が上がりました。

保護者の方々からは「うちの子でも出来るんですね。」「子どもがプログラミングに興味を持ったようで、将来が楽しみです。」といったお言葉をいただきました。

プロジェクトメンバーの玉木智子さん(基盤工学部 電気電子情報工学科 4年次生)は「今回のイベントではプログラミングブースの講師を務めました。今回のイベントで私が学んだことは、英会話力の必要性です。普段生活の中でなかなか話すことのない英語ですが、勉強不足・準備不足で講師として英語圏の参加者にうまくプログラミングを教えることが出来ませんでした。今回の伝えたいのに単語がわからないという経験から、日常会話のみならずプログラミングの専門用語の勉強もしっかり行い”英語でプログラミングの魅力を伝えたい”という意識が芽生えた良い機会になりました。」と振り返りました。

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