Tokai Formula Clubが「全日本学生フォーミュラ大会」で7位になりました

東海大学チャレンジセンター・Tokai Formula Clubが8月27日から31日まで静岡県・小笠山総合運動公園で開催された「全日本学生フォーミュラ大会」に出場し、7位になりました。この大会は、学生たちが自らレーシングカーを構想・設計・製作することでものづくりの総合力を競い、自動車技術ならびに産業の発展・振興に資する人材を育成することを目的に毎年開催されています。本プロジェクトは、2004年度から続けて出場しており、今大会は6位入賞を目指して1年をかけて新型マシンを製作してきました。

今大会には国内外から98チームが参戦。プレゼンテーションや設計の妥当性を審査する「静的審査」、加速性能や旋回性能、燃費をコース上で競い合う「動的審査」の合計得点で総合優勝を争いました。Tokai Formula Clubは、静的審査で目標だった得点には届かなかったものの、動的審査では高得点を獲得。目標だった総合6位入賞には一歩届きませんでしたが、昨年度の8位を上回りました。また、静的・動的審査のすべてを完遂・完走したチームに与えられる「日本自動車工業会会長賞」も獲得しました。

参加したメンバーは、「応援してくださる方や技術者の方からトップ3入りも期待してもらっていた中で、そこに至らなかったことは悔しい」「目標順位には届かなかったが、昨年度より高い成績が取れたことはよかった」と話していました。

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