Sunflowerがカンボジアの小学校でボランティア活動を行いました

東海大学チャレンジセンター・Sunflowerが、9月7日から14日にかけて「カンボジアスタディーツアー」を実施しました。本プロジェクトでは、カンボジアの子どもたちを対象とした教育ボランティア活動に取り組んでおり、毎年夏季休暇中に現地を訪問。子どもたちと交流を図っています。ほかにも日本国内で、カンボジアの文化や現状などを伝える講演会などを開催しているほか、小田急線・東海大学前駅や海老名駅などで月1回のペースで募金活動も行い、今年5月にはこれまでに集まった約30万円の募金を元に、同国・シェムリアップに井戸やフットサルコート大のグラウンドを整備しました。

今回のツアーにはプロジェクトメンバー11名が参加。シェムリアップのサンバットスクールと首都・プノンペンにあるアンパータック小学校を訪問しました。各地で、日本でメンバーが作ってきた竹とんぼやかるた、糸電話などを使って日本の伝統的な遊びを楽しんだほか、運動会も開催して現地の小学生と交流を深めました。さらに、メンバーたちは孤児院の訪問や、市場での環境問題や文化保全などに関する街頭インタビューを通じてカンボジアの現状について理解を深めました。

参加した堤美月さん(文化社会学部北欧学科2年次生)は、「もともと海外でのボランティア活動に興味がありSunflowerに入りました。今回のスタディーツアーでは現地の子どもたちに少しでも楽しんでもらいたいと思っていたので、活動中に子どもたちの笑顔を見ることができてとてもうれしかった。今後も募金活動などを通じて子どもたちの力になりたい」と話しました。また、高橋穂志さん(文化社会学部アジア学科2年次生)は、「昨年度もカンボジアを訪問しましたが、その際には水道や交通網など日本では当たり前のように整っているインフラがない環境に驚くばかりで、カンボジアの抱える問題をしっかりと理解できなかったように感じていました。今回は2度目の訪問ということもあり、落ち着いて多くの人たちと交流をしながら現地を見ることができました。この経験をプロジェクト内でしっかりとまとめるとともに、10月19日に湘南キャンパスで開催されるチャレンジプロジェクト中間報告会などで多くの人に伝えていきたい」と語りました。

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