プロジェクトコーディネーター研修会を実施しました

東海大学チャレンジセンターでは11月18日に、湘南キャンパスで「プロジェクトコーディネーター研修会」を実施しました。2019年度採択を受けた20プロジェクトのコーディネーターを務める各キャンパスの職員を対象に、プロジェクト支援に活用するためのスキル向上を目的として毎年開催しています。当日は、高輪、清水、熊本、札幌の各キャンパスとテレビ会議システムをつなぎ、約20名が参加しました。

初めに、現代教養センターの成川忠之所長があいさつに立ち、「チャレンジセンターは設立から10年目を迎え、プロジェクトの制度や規模、学部学科との連携の形も新しくしていくべきだと考えています。ただ、システムが変わってもコーディネーターの存在は必要不可欠ですので、これからも協力していただければと思います」と語りかけました。研修ではまず、5月に行った研修で立てた目標を一人ひとり振り返り、参加者同士で達成できた点や今後の課題について話し合いました。続いて、プロジェクトに参加している学生との意見交換会を実施。ライトパワープロジェクトの長田達也さん(工学部電気電子工学科4年次生)と、DAN DAN DANCE&SPORTSプロジェクトの林瑞葵さん(教養学部人間環境学科社会環境課程4年次生)が登壇し、4年間のプロジェクト活動におけるコーディネーターとのかかわりについて振り返りました。連絡を取る頻度や手段、代が変わる際の引継ぎ方法といった事務的なことから、「活動を継続するか悩んでいた時、これまでの頑張りを認めてもらえる言葉をかけてもらえてうれしかった」など、コーディネーターと接する中で印象的だった出来事も紹介しました。

最後にチャレンジセンターの岡田工センター長が登壇し、「チャレンジセンターのプロジェクトは、学生の社会的実践力を伸ばすことを目的としています。コーディネーターの皆さんも学生とともに成長し、一緒に目の前の課題を解決していってもらえればと思います」と語りました。

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