[清水]三保活性化プロジェクトが「ワクワクランド」を開催しました

東海大学チャレンジセンター・ユニークプロジェクトの三保活性化プロジェクトが12月26日に折戸生涯学習交流館(静岡県静岡市)にて「ワクワクランド」を開催ました。本企画は三保半島の小学生を対象に、”日本の伝統であるお正月について知る機会を設ける”ことを目的に実施されました。

当日は27名の小学生が来場し、本プロジェクトの『福笑い』『年賀状制作』体験、水族応用生態研究会の海洋生物を紹介するタッチプール、JAZZ研究によるコンサート、大道芸サークルTRICK-ARTSのパフォーマンスなど様々な企画が行われました。

お正月遊びの『福笑い』は初めて体験する子どもたちが多いため、人気のあるキャラクターが描かれた画用紙にて福笑い制作した後、実際に体験を行いました。初めて体験するお正月遊びに子どもたちが楽しみながら取り組む様子が見れられました。その後、スタンプやペンを使ってオリジナル年賀状を制作。送る相手のことを考えながら思い思いに年賀状制作に取り組みました。

子どもからは「大道芸の道具の体験や楽器を吹いたりして楽しかった。」「魚のことやヒトデのことを知れて楽しかった。」などの声が上がりました。

プロジェクトメンバーの大石晃作さん(海洋学部海洋文明学科2年次生)は「他団体や折戸生涯学習交流館の方との事前の話し合いが密にできたことで、スムーズに進行することが出来ました。福笑いを知らない子どもたちも多かったですが、今回の工作により昔から伝わる遊びの楽しさを伝えることが出来たと思います。年賀状は自宅ですでに書いてしまっている子もいましたが、自分なりのデザインで家族に向けて書くことで楽しんでもらえました。1人1人が子どもと関わろうとする意識を持って活動に取り組むことができたことで、昼食の時間も充実した時間となりました。」と話しました。

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