「2019年度チャレンジセンター最終報告会」を開催しました

東海大学チャレンジセンターでは2月5日に、チャレンジプロジェクトの「2019年度最終報告会」を開催しました。今年度採択された20プロジェクトの代表メンバーが、地域の方々や学生、教職員を対象に、昨年4月から現在まで全国各地で展開したものつくり、国際交流、社会貢献、環境、動植物保護、地域活性などさまざまな分野の活動から得た成果や学びについて報告するものです。当日は湘南、代々木、高輪、清水、伊勢原、熊本、札幌の7キャンパスをテレビ会議システムでつなぎ、全体で約600名が来場しました。

開会にあたって山田清志学長があいさつし、「チャレンジプロジェクトは皆さんの先輩から代々引き継がれ、多様な学びの一環として今日まで続いています。報告会は、皆さんの活動が社会にどれだけ貢献できているかを証明する機会でもあるので、各キャンパスそれぞれの活動の成果をしっかり発表してください」と語りました。続いて、各プロジェクトを代表する発表者が登壇し、それぞれの活動について写真やテキスト、図表を用いて紹介。学内外のイベントや大会で得た成果や気づきを振り返り、今後の課題や目標を発表しました。

プレゼンテーション終了後には、審査員を務めた本学連合後援会の二重作昌明会長、本学同窓会東京ブロックの宮原孝夫会長、株式会社高見沢サイバネティックス取締役の髙橋利明氏、株式会社アビストの柳澤宏美氏、株式会社和光ケミカルの小寺義昭氏、本学現代教養センターの成川忠之所長と千葉雅史次長、本センターの岡田工センター長が、各プロジェクトの発表や活動内容を審査しました。上位3つのプロジェクトに贈られる「グッドプレゼンテーション賞」は、1位が「キャンパスストリートプロジェクト」、2位に「ライトパワープロジェクト」、3位に「Tokai International Communication Club」が選ばれ、岡田センター長が代表者に賞状を手渡しました。1位に輝いた「キャンパスストリートプロジェクト」の辻陸人さん(教養学部人間環境学科社会環境課程2年次生)は、「プロジェクトメンバー全員の頑張りを、自分の言葉で伝えられたことにほっとしています。審査員の講評では『学内でのイベントも力を入れてほしい』という意見をいただいたので、毎年開催している『音食WEEK』の企画をより充実させ、地域の方々が大学に足を運んでくれるように努めていきたい」と笑顔で語りました。

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